「ネスト石垣、来年開業へ 琉球キャピタルが出資し休業ホテル再生」
琉球銀行が主導する投資会社琉球キャピタル(松原知之社長)は24日、那覇市内で記者会見し、同社の出資で設立した「合同会社石垣宮良」が石垣市宮良のリゾートホテルを取得し、ネストホテルジャパン(東京都、河内中社長)が2026年12月にも、ネストホテルの最高級ブランド「THE NEST石垣」として運営、開業すると発表した。
ホテルは1993年開業の「軽井沢倶楽部ホテル石垣島」を前身に、2012年からかりゆしグループが運営していたが、24年11月から休業していた。
ホテルは4月から、エグゼス石垣の名称でネストホテルが運営中で、26年から改修工事のため休業する予定。
石垣宮良が特定目的会社(SPC)として、ホテル取得の受け皿となり、運営管理は公共投資顧問が担当する。琉球銀行の融資と琉球キャピタルによる出資は総額約50億円という。
ネストホテルがリゾート地でラグジュアリーホテルを運営するのは初めて。
ネストホテルの河内社長は「唯一無二のホテルを目指し、石垣島の発展につなげていきたい」とあいさつした。琉球キャピタルの松原社長は「休業している観光資源を再生させ、県内企業の投資で収益を上げることは琉球ファンドの趣旨にマッチした」と語った。
THE NEST石垣は約6千坪の敷地に平均60平方メートルの50部屋を有し、全部屋が宮良湾を一望できるオーシャンビューとなっている。空港まで車で約10分、市街地まで車で約15分の立地となっている。
(当間詩朗)
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